はじめまして「ただの悩みかもしれない」さん、風早里美です。
お返事が、遅くなり申し訳ありませんでした。
ご質問を読ませて頂きました。

ここでご質問を頂いている文章だけでは
「アダルトチルドレン」ではないかと、
なぜ思われたのか、少しわからないようです。

推測しますに、人間関係の中で
ご自身が意思を主張されない事で、
あなた自身が翻弄されるような経験をされているように感じています。
簡単に言うと、周囲に振り回されている･･･そんな感じでしょうか？

＞自立して生きようという意志だけはあるのですが、

この言葉について、少しだけ説明をさせてください。

マニュアル化された世の中になって随分と経つように思います。
何かを考える前に、マニュアルが存在し
｢傾向と対策」が存在し、常に何かに誰かにリードされて
生きてきた時間が、今の若い方には長かったように思います。

ですから、そこに｢意思」があっても
其れをどのように行動に移していけばいいのか・・・が
わからなくなってしまっているように思います・・・・・・・・・。

ただ、其れは｢こうすれば手に入る｣と言うものではなく
誰しもが、それぞれの場所で手に入れていくものであり
そのプロセスも全て違うものだと思います。

では、その為にはどうすればいいのか・・・・？


それは、思いつくままに行動をすることではないでしょうか？
刹那的に行動せよ！と言っているのではありません。

一般的に有名な｢パブロフの犬」は
「条件付け」があり、その後の行動(反応）が決まっていきます。
其れとは逆に「ソーンダイクの猫」を私は提案したいのです。

これは、何も条件の無い場所から
無我夢中に猫が動き回っている事で
結果として餌のもらえる方法を覚えていくと言うものです・・・・。

つまり、高学歴を持ち、良い就職をする････事で幸せになる・・・
といった形の条件が先に来るのではなく
一生懸命に前向き出会ったりがむしゃらであったりして行動している事で
結果として幸せが手に入っている･･･
又は、そのプロセスさえも幸せな思い出となる・・・
そういうことではないかと、私は思うのです。

今の世の中は、個人個人が価値観が違うわけですから
その幸せのあり方も違っていいと思います。
世間に幸せを決めてもらわなくても、
自分自身が何を「幸せ」だと感じているか、
その事を、「知っていること」が大切だと思います。


貴方の中の不安が、どこから来ているのかわかりませんが
机上でいろいろと考えているよりも、いろいろな所へ出かけて行き
自分自身を豊かにしてあげてください。
アダルトチルドレンではないかと思うのであれば、
自助グループへ行かれる等もいいでしょう。
そういった行動の中から、自分の癖を知ることがあったりするかもしれません。
実際に自己主張の必要性を感じ、
アサーショントレーニングを取り入れることもあるかもしれません。

その時々に、必要だと感じたことを取り入れていったり
前向きに豊かな時間を得る為に、真摯な気持ちで行動をしていくことで
漠然とした不安感は、必要以上に膨らまないような気がします。


最近では、思春期の時期が遅くなっているように感じています。
恐らく、今が貴方にとっての｢思春期｣なのだと思いますよ・・・・・・
いろいろな事に疑問を持ち、壁を感じながら
でも、其れをクリアしてく為の方法を模索してほしいと思います・・・・


アダルトチルドレンに関して、何か深いご事情がある場合は
お答えが合致しないと思いますので、その場合はお返事を下さいね・・・
素敵な青春にしましょう、
そうする事で、素敵な人生になっていくと思います・・・・
応援しています・・・・・