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「つる」さん、『光を求めて耐え忍ぶばかり』
2013年7月23日
*** メッセージ ***
*** ハンドルネーム ***
つる
*** ご相談の内容 ***
よろしくお願いします。
google検索でメールカウンセリングが引っかかったので
相談に乗ってもらおうと思い、書いています。
私は１３年前に新卒の会社でのパワハラから心身症を患い、
９年前にうつ病、５年前に双極性２型と診断されました。
入院も５回してます。
ただ、良くなるどころか、仕事も長期休職したりして
迷惑をかけながらやっているほどで、
正直この先に対しての不安感がのしかかっています。
最近では正直病院では治らないのではないかと思い始めてきました。
先日ふとしたことで自分が
アダルトチルドレンなのではないかと思い始めました。
小さい頃から両親から
暴力や暴言を受け、夜のベランダに放置もありました。
弟ができてからは「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」の一点張りで
甘えるどころか希望を言うことすらできなかったような記憶です。
しかしこの記憶も大人になった自分が
アダルトチルドレンの名前にぶら下がりたく、
親のせいにでっち上げるために
作った記憶なのではないかと疑いも持ってます。
小学校から高校までは何度もクラスがらみのいじめに遭い、
小学校の時は泣いて先生にすがったこともありましたが、
相手にしてもらえませんでした。
両親にしても先生にしてみたらいい子だったと思います。
しかし、進路に関しても「自分の好きなように決めていいから」
と言われてきましたが、何となく親の口から出た学校に行ってたり、
「お金がないから」と却下されたこともありました。
ここ数年は病気で体力が持たず
仕事もままならない状況から親と同居しています。
しかし、一緒にいることがなんか苦痛で
食事の時も無言で早食いをして
部屋にこもるというパターンを繰り返しています。
反抗期がありませんでした。
今も自分の意思を言うことができません。
全て親を怒らせたらとんでもないことが起きると不安だったからです。
病気のことも親は自分のことを置いておいて「あれがいけない」、
「これがいけない」と批判ばかりしてきます。
おまけに母からは愚痴も聞かされます。
しかし、辛いながらも聞いてしまう自分がいます。
父は全くの無関心。
先日入院したときの先生との面談でキレて
その場をめちゃくちゃにされたのが怖くて、
今でも何もこっちからは言えません。
今は退院して療養中の身ですが、一日が不安に押しつぶされそうで、
怖くて、寂しくて、でも本音を言える人がいなくて、辛い日々を送ってます。
ひたすら毎日布団にこもって耐えてます。
もうどうしたらいいのかわからず、
死ぬことも考えてますが、それも怖くできません。
つくづく自分が情けなく感じてしまいます。
八方ふさがりです。
もう耐えられないです。
ただ光を求めて堪え忍ぶばかりです。
つるさん、始めまして、風早里美です。
ここに書かれていらっしゃるご家庭の状況を考えると
可能性としてＡＣである可能性があるように感じます。
お母様の過干渉、お父様の無関心・・・・
入院先でのお父様の
「めちゃくちゃにされた」怖さが、どういったものか・・・。
まだまだ、対話によって伺っていかなければ
感じ取る事が出来ない部分も正直あります。
ただ、ご両親に対するつるさんの関り方が
本音を言えず、そういった可能性を感じます。
また、「イジメ」等の状況もあったようですので
そういった経験から来るトラウマも
原因の一つになっているようにも感じます。
色々と複雑な要因が重なり、
自分自身をより肯定できなくなってしまったのだと思います。
＜今は退院して療養中の身ですが、一日が不安に押しつぶされそうで、
＜怖くて、寂しくて、でも本音を言える人がいなくて、辛い日々を送ってます。
このように書かれているようですね、
こういった「本音を言える」事は、本当に大切な事です。
つるさん自身が、本当には「どうしたいのか」を理解する為には
本音を語り、語った本音の言葉から
更に、深層の本音を整理していくというプロセスが必要に感じます。
＜正直この先に対しての不安感がのしかかっています。
＜最近では正直病院では治らないのではないかと思い始めてきました。
病院の対応の全てを否定する気持ちはありませんが
ここまで長引いている事は、私もその可能性を感じています。
私のところにも「統合失調症」や「人格障害」と診断され
長く通院していらっしゃる方がいらっしゃいます。
一番長い通院歴の方は14年で、当初は会話もままならなかったですが、
現在は仕事復帰もされ一般的な生活をされています。
心に関っていく病院で回復していかれる方もいらっしゃると思いますが
書き込まれている今までのプロセスを読ませて頂く限り
誠意を持った回復へのサポートを
受けていらっしゃらないかもしれないですね・・・
投薬だけでなく、
継続したカウンセリングを受けられるような環境は無いですか？
病院のカウンセリングは保険を適用できますが、
大きくバランスを崩している方を優先してカウンセリングしていると思います。
今、休職をしながらでも社会復帰されているご様子ですので
医師の判断によって設定いただく事は難しいかもしれません。
でも、安価でもありますし、つるさんが医療費の免除れているのであれば
一度医師に相談をされると良いように思います。
私のところにも通院と平行してお出でになっている方も多いです。
病院のカウンセラーがいらしても、私のところにおいでになる理由は、
病院のカウンセリングを受けたが
カウンセラーとの相性が悪かった場合もありました。
また、病院のカウンセリング時間が30分～50分程度で短かった為に
カウンセラーと信頼関係が形成出来にくかったりする場合や
短時間の為に、本題に入る頃に
面談時間が終わってしまうという悪循環があったようです。
クライアントの方に強迫神経症があったり、面談の初期段階であれば、
120分～150分程度は面談時間を設定された方が、
その後の整理や、心の回復に有効だと私は感じています。
そういった意味では、どうしても病院のカウンセリングでは
回復が難しい方がお出でになるのだと理解しています。
ご両親と同居をしながら、仕事はままならない」と書かれていますが
ある程度の仕事も継続されているのでしょうか？
休職を使いながら・・・・という状況なのだと思いますが・・・
一般のカウンセリングルームは
経済的には保険も利きませんので安価ではありませんが、
相性のあうカウンセラーを探される事も選択肢だと思います。
数年に渡る闘病生活ですので、障害手帳を申請されていますか？
障害者年金の支給も含め、担当の医師と検討されても良いように感じます。
そういった経済的な背景があれば、
継続的なカウンセリングをトライできると思います。
相性の合うカウンセラーに出逢う事は難しいですが
心に正直にカウンセラーショッピングをされ、
つるさんが安心し本音を語る事が出来て、
自分自身を少しずつ主張していけるように
アサーショントレーニングをして頂けるような
力のあるカウンセラーにサポートして頂いた方が良いと思います。
ここに書かれている内容だけでも、
複雑に過去の経験が絡んでしまっており
エネルギーが枯渇している様子ですし、
自信を失くしている様でもあります。
心の整理をされ、絡んだ糸を解し、
時間がかかる可能性がありますが
少しずつ、少しずつ、自分自身を取り戻し、
自信を取り戻されるといいと思います。
少しずつ本当の貴方を・・・、「自分探し」をしてください。
応援しています・・・。
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