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「キムラ」さん、息子の虚言癖に悩む

 

2016年10月8日 ( お返事:同年11月6日・11月13日)


*** ハンドルネーム ***


キムラ

 

*** ご相談の内容 ***
はじめまして。

息子の虚言癖について相談をお願い致します。


息子は今春中学に入学したのですが、
そのしばらく後から虚言に気づくようになりました。

 

・学校で取ってもいない資格を取ったと吹聴していること

・インターネットにアップされている動画やアニメを「自分が作った」と言って見せてまわっていること

・学校に持っている私(母)が作った弁当を「自分が作った」と言っていたこと

 

小学生時代も宿題をしていないのに「した」と言って言い逃れをする等はありましたが、

こういった自分を大きく見せようとするような嘘に気づいたことはありませんでした。

 

資格や作曲等についての虚言については

私なりに一生懸命「なぜダメなのか?」を話して聞かせたのですが、

数日前に同じことを繰り返していることに気づき愕然としています。

 

親としてどのように接して行ったら良いのでしょうか?
また、どのような過程を経て改善して行けるのでしょうか?

ご回答をよろしくお願い致します。



【お返事】

 「キムラ」さん、初めまして、心理カウンセラーの風早里美です。

お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。

 

息子さんが「虚言壁」の可能性があるとの事。

現在の所、大きな問題になるような内容ではないものの

この行動の延長上に、事実が発覚・または辻褄の合わない事で

周囲の友人たちからも信頼を失いかねない状況を危惧されている事が伝わってくるようです。

 

先日も、どこかの公的機関の中で仕事をしていた方が

渡航され「バトルゲームの世界的な対戦をして結果と残した」と公言していた・・・、

地方のマスコミの取材を受けたが、実際には出国自体をしていなかったとの事件がありました。

 

虚言壁によって人生を台無しにされた方のご相談等、

色々なパターンで、社会の中で多くなっているように感じます。

 

「キムラ」さんが母親として、その行動が信頼を失う事と

丁寧にお話になり伝えられたとしても変容は難しいのかもしれません。

そういった息子さんの行動の裏側には色々な意味で大きな理由があるからです。

 

一過性の思い付きであれば、行動修正できる可能性もありますが

継続性があるような場合には、目の前の存在の愛情が欲しくて、

自分を褒めて欲しくて、認めてほしくて、時には注目されたくて虚言をします。

 

両親が忙しく自分に関心を向けたい場合や、

寂しさを感じている場合も、こういった虚言が強化されるようです。

 

兄弟が「病気」であったりして、環境として結果として親の目が届きにくい場合もあるでしょう。

 

「優秀」であったりして注目されないような場合、親としては同様に愛していても

子供自身のフィルターによってコンプレックスを抱き、

より自分を大きく見せようとする癖がついている可能性もあります。

 

 

また、先天的に「相手に良く思われたい」「一目置かれたい」

「優位に立ちたい」という意識が高く虚言を頻発する場合もあるでしょう。

親の対応を含めた環境要因の可能性もありますが、それだけでない可能性もあります。

勿論、親としての対応に問題がある場合だけではありませんのでお伝えしておきます。

 

 

ここまで「虚言」が起こるメカニズムを書かせてただ来ました。

それは、「キムラ」さんが一番お知りになりたい「虚言の改善」は難しく

一気に根本解決出来るような、分かり易いノウハウはないと思えるからです。

 

心が委縮したりしている虚言のメカニズムを、丁寧に時間をかけ、

オーダーメイドで繊細に絡んだ気持ちを解し解いていく必要があるからです。

 

親として、可能性を探って頂きたことがあります。

まずは過去の息子さんを取り巻く環境を振り返ってみてください。

虚言壁になるような環境が、結果としてあったのか、無かったのか・・・?

そして、それがあったとすれば、それを排除した環境を彼に提供される必要があるでしょう。

 

それは、きっと「どういった子供」であったとしても、

そのままで愛される・・・、という環境なのかもしれません。

 

そういった事を振り返ったり考えたりする中で、

「本当の息子」をどこまで理解しているのかを知る事になると思います。

 

「知っている」のか、「知った気になっている」のかを考えてみてほしいのです。

私自身も含め母親の多くは、後者のような気がします。

「知った気になっている」のだとすれば、

今日から「本当の子供自身」を知ろうとされれば良いのだと思います。

 

何故、嘘をつくのか・・・?

どんな時に、嘘をつくのか・・・?

誰に対して、嘘をつくのか・・・?

嘘がばれた時、どう感じているのか?

何を感じ、何を求めているのか?

 

人は、無関心が一番怖いことであり

誰かが、その人自身を知りたいを想い、理解しようとしてくれることを願っています。

 

「こうあってほしい息子」ではなく、「本当の息子」を・・・、

お子さん自身を知る事から、彼が虚言から遠ざかることが出来る、

彼への「キムラ」さん自身の対処が見つかるのではないでしょうか?

 

そういった中で、「キムラ」さん自身がカウンセリングに行かれ

身近な専門家のサポートを受けていかれる事も必要なのかもしれません。

 

このタイミングで「キムラ」さんへのメッセージを、しっかりと受け取り

お子さんも、「キムラ」さんも笑顔になれる日に向かって

少しずつ丁寧に、一歩ずつ歩き始めてくださいね。

 

子育てに「正解はない」と思います。

同様に、「失敗はない」とも思います。

ずっと、ずっとプロセスなのかもしれません・・・。

応援しています。

 

 

【投稿者からのお返事】

2016年11月6日「キムラ」さんよりお返事を頂きました。

 

*** ハンドルネーム ***
キムラ

 

*** ご相談の内容 ***


ご丁寧なお返事をありがとうございます。
感激致しました。

「虚言癖になるような環境」について思い当たることがあり、

相談させて頂きたく再度、メールさせて頂きます。

息子は同じ年頃の子達に比べ、とても不器用で運動が苦手です。
また、こだわりや我が強く、集団やその規則に馴染めないところもあります。

 

しかし、幼少期から本を読むことが大好きで、知的好奇心が旺盛だったり、

家では料理や洗濯などの手伝いや兄弟の面倒を見るなど、

シッカリと役に立ってくれるところ、電車を乗り継いで一人で出かける等、

優れたところもあり、そういったところを感謝しておりますし、

シッカリと 言葉や態度に出して評価して行くこと、

本人が意欲を持っていることに対して

積極的に取り組ませ自信をつけられるような環境作りを心掛けています。

 

今回相談させて頂いている息子は長男で、

下に二人兄弟がおりますが、彼らにも慕われております。

小学校までは学校では辛いこともあるようでしたが、

家庭では上記のように上手く過ごせていたように思います。

しかし、中学に入ってからの環境は難しいものだったかも知れないと、

お返事を拝読し反省しております。

 

 まず、小学校まではあまり学習を重要だと考えてはいませんでしたが、

中学からは高校入試に向けてシッカリと取り組んで欲しいという希望がありました。

 塾に行くことを嫌がり、また、自発的に勉強することがないので、

私(母)が日々の勉強を見るようになったのですが、成績が思うようにならず、

私が評価していないことを本人が感じて辛い思いをしているように思います。

 

学習中も数日に一回は口論になってしまいます。

ですが、息 子は一緒に勉強することを続けて欲しいと言います。

学習に対して結果がどうであれ、本人に任せて私は手を引こうとも考えるのですが、

成績が今以上に下がることが現状では必須で高校受験が大変困難になることと、

「学習をしなくても平気」という習慣は今後の人生で大変不利益だと思うので、

たとえ成績に繋がらなくてもやって欲 しいと言う思いがあります。
このように、勉強についての環境が変わったことが先ず、

一つの要因として思い当たります。

 

 二つ目は下の兄弟の活躍です。
下の兄弟は長男とは全く違ったタイプで、要領が良く、器用で運動も得意です。
長男の中学入学少し前からある競技で活躍し、注目されるようになりました。

 家族は幼少期から長男に合わせて過ごすことが多く、

休日の予定なども長男中心で立て、

下の兄弟はとりあえず連れて行かれる、ということが多かったです。

下の子達が主張することがなく、利口に合わせてくれていたことも要因です。

それまで自己主張のなかった次男が、この競技については「やりたい!」と

主張するようになり、彼のために時間を割くことが多くなりました。

 私としては、それまで手のかかる長男に合わせてくれたお礼に、

次は次男の番だという気持ちでしたが、長男はそれを寂しく思ったのかも知れません。

 

長男が好んで一人で休日出かけることが多くなっていたこともあって、

長男はかなり自立してくれたのだという気持ちもありました。

 次男が競技を始めるまでは、一人で電車で出かけたりする休日も

よくあったのですが、最近では、一人で出かけることは全くなくなりました。

私と一緒に次男について行き、暇そうにブラブラしてばかりいます。

競技にも関心を示しません。

 

 ただ、下の兄弟達にも手をかけたい気持ちがあり、

次男も付き添いなどをして構って欲しいようです。

その兼ね合いを難しく感じます。

 次男が競技に出かける日にも、その前に長男と二人で学習をし、

長男との時間も取っていると自己満足していましたが、そうではなかったのだなと反省しています。

 

往復二回で完結との事で甘えさせて頂き、相談の続きを書かせて頂きました。

特に伺いたい点は、

 

・「息子の学習(学校や入試の成績につながるもの)」についてどのような態度でいるべきか?

 

ということです。

 パッと手を放してしまえば見捨てられたように感じるかも知れませんし、

今のようにベッタリでは親子関係にもよくなく、本人の精神的な成長も妨げてしまうと思います。

長文、失礼致します
よろしくお願い致します

 

 

【風早からのお返事】

 

「キムラ」さん、HPに掲載した直後のお返事の早さから

私からのお返事を強いお気持ちで待っていてくださった事が伝わってきました。

色々な意味で悩んでいらっしゃるのだと痛感しています。

 

今回の文面を読ませて頂き、「キムラ」さんが「看護士」「介護士」「保育士」等、

または、小学校教師等の援助職の方ではないかと感じています。

それは、子育てに対しての強い想いやご自身の明確なポリシー等によります。

別途、今回の内容には「キムラ」さんの気質が多く感じられます。

それらを感じながら、少し書かせて頂きます。

 

 

長男の方に対する以下の書き込みで、ある可能性を感じています。

 

「小学校までは学校では辛いこともあるようでしたが、

家庭では上記のように上手く過ごせていたように思います。」

この部分を読ませて頂くと、長男の方は小学校で何かの生き辛さがあった様です。

但し、「慣れ親しんだ環境」だと落ち着いて彼らしくいられるようですね・・・。

 

書かれている文面だけでは十分な情報ではありませんので、

「可能性の一つ」という位置付けで受け止めて下さいね。

前回書かれていた「虚言癖」についても、この可能性が考えられます。

 

それは長男の方が「発達障害」(おそらく軽度)である可能性です。

こういった方の場合、本人はとても生き辛さを感じながらも

「個性」の範囲で成長する場合がほとんどです。

結果として、私の処においでになる方の中で、可能性を感じ検査を受けて頂くと

ある時はヘビーな発達障害の場合もありますが、その可能性が高い場合等、

「発達障害」であると明確になる場合があります。

 

息子さんの「虚言癖」についても、自分を大きく見せようとする心の問題である可能性と

本人は全く悪意なく縦のラインで記憶が存在し、

それらが縦割りでリンクしていない為に、

第三者にとっては嘘となってしまう場合もあるのではないかと思います。

 

お母さんが作ったお弁当を「自分で作った」とコメントする事は

その場の注目が欲しい様ですが、そういったものと上記の内容が混合されている可能性があります。

「キムラ」さんが、母として長男を優先し

結果として下のお子さん達の協力を得なければならなかった・・・

そんな過去の事実も、ここから来ている可能性があります。

 

 

「発達障害」については新しい分野であり、「対人理解が出来ない」とか

「感情を理解出来ない」とか「それらの情報を関連付けれない」等、

色々な面がありますし、今なお多方面から解明されつつあります。

一度、ネットで情報を集められると良いと思います。

 

 

別途、「カイン・コンプレックス」をご存じでしょうか?

心理学用語でギリシャ神話の「カイン」と「アベル」の兄弟から命名されています。

兄弟が親の愛を奪い合う事を指しているものです。

書かれているご兄弟との関係も、長男の方のあり方には影響をしているのでしょう。

 

人にとって、兄弟の有無、何番目で生まれているか?男女の関係は?

そんな、兄弟の構成で大きく心は影響を受けます。

 

長男の方のあり方で、結果として「キムラ」さんやご兄弟が合わせた様です。

それは、生活の中で長男の方の影響力・ウエイトが大きくなった様です。

それは、結果として長男の方の「心の耐性」を育てなかったかもしれません。

そうであれば、彼は少し親の愛情や注目が減っただけで大きくダメージを受けます。

その辺りも考えてみられた方が良いかもしれません。

 

 

「キムラ」さんは、色々と考え丁寧に子育てをされたご様子です。

長男の方の学習について、特にご質問がありました。

 

息子さんにとって、この時間はお母さんを独占できる時間なのだと思います。

目的は学習向上ではないのだと思います。

但し、自我の目覚めた大人が関わりを大きくすると、それはバトルとなります。

際限なく、結果が向上する事は極めて低いからです。

この時間は、彼にとって嬉しい時間ではありますが、

苦しい時間にもなっている事でしょう。

 

だからこそ「止める」「止めない」事の判断は悩ましく、

安易に結論めいたことをお伝えする事は避けたいと思います。

継続し続ける事も弊害がある様に思いますし、辞める時もタイミングが大切です。

息子さんの中で「しがみつき不安」が出てくると、バランスを崩す可能性があります。

そういった不安が無い様に、高まらない様に繊細に進める事が大切です。

そういった状況は、ご家族だけでは難しいと思いますので、

客観的で専門的なアドバイザーが必要かもしれません。

 

ただ、色々な絡んだ事情が「今」に繋がっている事は事実です。

それらの過去は振り返ってもも何も変わりませんが、

過去の中には、未来に向かっての「大切なヒント」が隠れています。

簡単に「これが悪かった」といった単純さではないので、

「私(親)のせいだ!」との安易な結論を出さないでくださいね・・・。

 

少し、お父さんの影が少し乏しい事が気になっています。

本来の夫婦関係があるのであれば、父親であるご主人と過去の話、現在の話・・・

多くの話をしながら整理し今後の事を決めていかれると良いでしょう。

 

そういった夫婦関係が乏しいのであれば、

又は話し合っても結論に至らない程に絡んでいたら

やはり、しっかりと専門家の手を借りる方が良いのかもしれません。

応援しています。

 

 

【投稿者からのお返事】2016年11月13日お返事を頂きました。

 

*** ハンドルネーム ***
キムラ

 

*** ご相談の内容 ***


こちらは相談ではなく
お礼をお伝えしたく、送信させて頂きます。

 

長男の虚言癖の件、
ご丁寧にお答え頂きありがとうございました。

これほどまでに親身なご意見を頂けるとは考えておりませんでしたので、

嬉しい驚きに心が軽くなるのを感じました。

 

発達障害の件については、実は長男が小学二年の頃に相談をするように

担任の先生から指導され、テストを受けたことがあります。

ご指摘のようにグレーゾーンと言われるような結果で、

私はその後も相談を継続したかったのですが、夫の反対があり、

残念ながらその後、専門家のサポートを受けることはできませんでした。


私なりに本を読むなど積極的に勉強し、より良い行動を心掛けてきたことと、

夫もとても協力的に積極的に彼に寄り添って過ごしてくれていたので、

この点については後悔することなく、今まで過ごしてきました。

 

しかし、ご回答を頂き、細かい部分でやはり、専門家の方の客観的な意見を

定期的に伺うことが有効だったかも知れない、、とも思うようになりました。

 

 

また、ご回答の中の「心の耐性」と言う言葉が響きました。

 

長男に限ったことではなく、私自身、理想の矛盾と折り合いをつけて

淡々と地道な努力を重ねるというような耐性が弱く、理想や目標に向けて突っ走るか、

投げ出してしまうかのどちらかの生き方をして来てしまったように思います。

 

子育てを投げ出すことは出来ないので、子どもを持つ以前の私なら投げ出してしまって

取り組めなかった課題に、子どものお陰で改めて向き合わせてもらっているように思います。

素晴らしい振り返りのきっかけを与えて下さり、本当に感謝しております。

 

現在、状況は落ち着いているので夫ともよく相談しながら少しずつ、

息子の学習面から手を引いて行けるようにして行きたいと思います。

 

家族だけで抱えることが困難に感じるようになったときには、

今度は正式にカウンセリングをお願いしたいと考えており、心強く感じております。
その際は、よろしくお願い致します。

この度は、本当にありがとうございました

 

【風早からのお返事】

 

「お礼メール」、有難うございました。

内容を読ませて頂き、少し追記したいと思いました。(^^)

 

 

<また、ご回答の中の「心の耐性」と言う言葉が響きました。

<長男に限ったことではなく、私自身、理想の矛盾と折り合いをつけて

<淡々と地道な努力を重ねるというような耐性が弱く、理想や目標に向けて突っ走るか、

<投げ出してしまうかのどちらかの生き方をして来てしまったように思います。

<子育てを投げ出すことは出来ないので、子どもを持つ以前の私なら投げ出してしまって

<取り組めなかった課題に、子どものお陰で改めて向き合わせてもらっているように思います。

 

「キムラ」さんが書かれている気質を、私も持っておりましたが、

子育ての中で、命がけで出逢えた子供たちが私を育ててくれたように思います。

 

「オールorナッシング」・・・、

『「0」か「100」』といった思考の癖が理由だと思っています。

全力で生きていて一生懸命だけに、ファジーなグレーゾーンにいる頃が苦手で

結果として、長い時間をかけて結論を出している事が出来にく様に思います。

 

仰るように子育ては体調を崩そうが「投げ出す事」も出来ず、

良い結果が出なくても継続をし続けますが、大きく結果が修正できた実感もなく

ファジーな時間が苦手な人間にとっては、モヤモヤを抱え続ける作業です。

 

それでも、継続していくことで私も「100Mダッシュ」ではなく、

「マラソン」ランナーに少しずつなれて言ったような気がしています。

(まだまだ、苦手ですが・・・(苦笑))

 

ご主人とも連携が取れているご様子、頑張り過ぎないで、諦めない・・・

一気に結論を出さず、長いスパーンで継続をされる事が大切だと思います。

「子育てを悩んでいる」、

何かの正解のようなものを探して「子育てを悩み続けている」事が大切だと思います。

 

このご質問へのお返事は1割程度の方へのお返事しか

書く事が出来ていない現状があり、申し訳なく思っています。

でもお返事を書くのであれば、誠意を持って真摯に・・・

その方の悩みと向き合う強い気持ちで書かせて頂いています。

 

子育ては、孤独な作業ではありますが、きっと「一人ぼっち」ではありません。

子供を育てていますが真剣な向き合いをしている事で

親自身も、本当に育てられているのだと思います。

 

また、ご回答の中の「心の耐性」と言う言葉が響きました。

 

長男に限ったことではなく、私自身、理想の矛盾と折り合いをつけて

淡々と地道な努力を重ねるというような耐性が弱く、理想や目標に向けて突っ走るか、

投げ出してしまうかのどちらかの生き方をして来てしまったように思います。

 

子育てを投げ出すことは出来ないので、子どもを持つ以前の私なら投げ出してしまって

取り組めなかった課題に、子どものお陰で改めて向き合わせてもらっているように思います。

 

私も、まだまだ発展途上人です・・・、別々の場所ですがお互いに頑張りましょう。

応援しています・・・・・・。

 

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