【お返事】

　「スワンさん」、初めまして、心理カウンセラーの風早里美です。

短い文章ながら「変われる可能性」を感じ、お返事したいと思いました。

 

書かれている様に、ご自身の虚言によって多くの物を失ってきたのでしょう。

「信頼」「友人」等々、多くの大切なものを・・・。

そして、何よりも大きな問題は「自分への嫌悪」です。

 

 

「スワンさん」は、意識上も無意識にもすべてを分かっていて

この状況を起こしている自分自身、この状況を変える行動をしない自分自身、

そして、その結果として起きるであろう未来に絶望をされているようです。

 

恐らく、ここに書き込みをされたのは

「今の婚約者」を失いたくない気持ちからだと思います。

「前の結婚」の時のような状況を繰り返す事が予測され、

『回避したい』と思われたからに違いないと思っています。

 

＜今では本当に自分を変えたいと思っているのかもよく分かりません。

 

そう「スワンさん」は書かれています。

『変えたい』と思っているかどうか・・・は、今は考えないで下さい。

それは、貴方自身が書かれている様に、

「自己防衛」によって、頭痛や頭にモヤがかかった感じがおき思考が停止します。

それは、自分自身を直視する事で心が壊れてしまいそうになる為だと思います。

 

ただ、貴方は以下の様に書かれています。

 

＜でも、もう人を傷付けたくないし自分も傷付きたくありません。

 

そうであれば、する事は一つです。

「行動する事」です。

 

＜僕はどうすれば良いのでしょうか？

 

ここに書きこまれた事は、行動の一つです。

思いながら行動に移れない自分を否定して傷つき、

単なる「マスターベーション」している段階ではありません。

 

スワンさん一人で、「変えよう」「変わろう」とする意志だけで

良い結果に繋がるレベルではないと思います。

直ぐに身近に通えるカウンセラーを探されサポートを受けて下さい。

信頼を寄せる専門家の手を借りて、鏡(カウンセラー）に映る「醜い自分」を

どんなに辛くても、避けたくても、直視してみませんか？

 

「変われる」か「変われない」か、又は「変わりたいか？」は、

実際に行動しながら考えてみませんか？

 

「正解」は、どこにもありません・・・。

行動しながら、「スワンさん」自身が探していくのです。

「スワンさん」自身が、創っていくのです。

「答」は、スワンさんの中にしかありませんから・・・。

 

 

目の前の「今の婚約者」の心を、

刃物を持ってズタズタに刺す事を、もう辞めたいと思いませんか？

これを読まれて、「行動する」も「行動しない」も貴女次第です。

カウンセラーも、精神科医も、サポートはしても誰も助けてはくれません。

「スワンさん」を助ける事が出来るのは、貴方だけです。

 

 

この「怖さ」を乗り越え、自分自身を助けてあげて下さい。

例え「変わる事」が結果として出来なくても、

「変わろうとする事」で何かが始まります・・・。

応援しています。