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チビまる子さん
2003年09月22日 チビまる子さんからご質問を頂きました。
私は40歳の主婦です。(主人は38歳)
31歳で結婚し34歳の時子宮筋腫を患いました。
その後不妊治療をしましたが子供に恵まれず、
私の子供ができないく「寂しそうな顔を見てるのがつらい」
と言う理由で夫の浮気が始まりました。
初めは治療にも協力的でしたが治療をはじめ一年たち
夫は自分の検査を受けず私には原因は無いという事で
体外受精を進められた時点から夫婦関係がなくなりました
夫の協力できないという事で治療は断念。
2人で何度も話しその度に反省はしている様ですが三回も繰り返しています。
先方の親に先日初めてこの事を相談しました。
本人は泣きじゃくり親元を尋ねていきました
先方では言って聞かせたといっていますが
私は又同じ事の繰り返すのではと思えてなりません。
相談した人にも離婚を考えた方がいいといわれましたが
私の兄がやはり妻の浮気が原因で離婚しています
これ以上周りを悲しませたくないしどうしたら良いか、
お互いに子供はほしいのですが夫の本心がわからず悩んでいます。
普通に生活をしていますが胸のつかえはとれず、
まだ浮気相手とは連絡をとってるのではと疑っています。毎日スァ
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はじめまして、チビまる子さん・・・・
心理カウンセラーの風早里美です。
申し訳ありません、当方のPC事情だと思いますが
後半の部分が、ご覧の通り文字化けしております。
返事が中途半端でもいけませんので
再度、再度文字化けしている部分だけ書き込みをお願いできますか?
できれば、事務所メールアドレスに再送していただけると
問題なく読み込めるかと思いますが・・・
諸事情にて、抵抗感があるようでしたら
再度HP上で結構ですので、
必要な部分だけ書き込みをお願いします。
色々と複雑のご事情が重なって
整理が難しいと思いますが、
ご一緒に考えてまいりたいと思っています。
数日お待ちして、再送が無いようでしたら
文章を確認できる範囲で、お返事を書かせていただきます。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんが
宜しくお願いします・・・・・。
はじめまして、風早里美です。
投稿が届きませんので、このままお返事をさせて頂きます。
>私は40歳の主婦です。(主人は38歳)
>31歳で結婚し34歳の時子宮筋腫を患いました。
>その後不妊治療をしましたが子供に恵まれず、
>私の子供ができないく「寂しそうな顔を見てるのがつらい」
>と言う理由で夫の浮気が始まりました。
私自身も、最初の子供が入院先での流産でした。
私のホルモンの関係だった為に、不妊治療の経験があります。
不妊治療・・・・・
それだけでも、とても辛く、悲しい時間だったと思います
其の上、ご主人の浮気という事・・・
そして、それに至った原因が、不妊治療での経緯であった事・・・
どんなにか、悲しい思いをされた事かと思いました。
ここでは、取り乱す事も無い文章で書かれていることも
敢えて、その後自身の辛さを直視しない事で
心の安定を図ろうとされているようで、痛々しく感じています。
>初めは治療にも協力的でしたが
>治療をはじめ一年たち夫は自分の検査を受けず
>私には原因は無いという事で
>体外受精を進められた時点から夫婦関係がなくなりました
>夫の協力できないという事で治療は断念。
どうも、このあたりに不倫に向かう原因があると思われます。
私の勘違いかもしれませんが、ここで書かれている内容から
妻(まる子さん)には、原因がなく、ご主人に原因があるという事。
其の事は、ご主人にとって受け入れがたいことだったのだと思います。
それは、まる子さんへの申し訳なさと、
不妊の原因が自分にあることで、
男性としてある種『欠陥人間』である事を
申し渡されたように感じていらっしゃるのだと思います。
そこで、男性としての自分をどこかで確認したいような思いがあるのでしょう。
そういった事情を知らない他の女性に対して関係を持つことで
男性としての自分を確認したいと深層で思われていると思います。
>2人で何度も話し
>その度に反省はしている様ですが三回も繰り返しています。
>先方の親に先日初めてこの事を相談しました。
>本人は泣きじゃくり親元を尋ねていきました
>先方では言って聞かせたといっていますが
>私は又同じ事の繰り返すのではと思えてなりません。
>相談した人にも離婚を考えた方がいいといわれましたが
>私の兄がやはり妻の浮気が原因で離婚しています
>これ以上周りを悲しませたくないしどうしたら良いか、
>お互いに子供はほしいのですが夫の本心がわからず悩んでいます。
>普通に生活をしていますが胸のつかえはとれず、
>まだ浮気相手とは連絡をとってるのではと疑っています。
ここでも、とても理性的な文章で書かれていますが
まる子さんの心がとても傷ついている事は事実だと思います。
ご主人を信じきれない心・・・・・・
これからの二人の事・・・・
それらの事が絡まってしまい、きっとあなた自身の心を
わかりにくくしているのではないかと思います。
まず、ここでまる子さん自身が、自分に尋ねてください・・・
「あなたは、どうしたいの?」・・・と。
そして、何か答えが出た時には
「じゃあ、どうすればいいのかしら・・・?」
と、方法を考えていくのです。
「あなたはどうしたいの?」と、自分に尋ねたときに
何も答えが浮かばず、またはくるくると答えが定まらない時には
あなた自身の心を整理する為に、カウンセリングを受けられるといいと思います。
身体症状の出ていない今、あなた自身の心しっかりと見つめ
これからのことを考えていかれる事をお勧めします。
ただし、その際に、不倫によって傷ついているあなたの心が
表に出てきて、苦しみを伴ってしまう可能性がありますので
丁寧に対応をしてくださるカウンセラーを探していただければと思います。
何かの答えがあなたの中にすでに出ているのかもしれないと思っています。
ただ、それを受け入れたくないあなたがいるのかもしれないですね・・・・
それは、それで意味のあることだと思いますし、
其の事自体が、「あるがままの貴方」だとすれば、
それを、そのまま受け入れることも必要かもしれないです。
ご主人の同意が得られれば、夫婦カウンセリングも
何かの答えを見つける為には、必要かもしれないです・・・・。
ただし、夫婦カウンセリングは例えご主人が「不倫」と言う
倫理に反する事をしていたとしても、
其の事をせめて貴方の味方になる事ではありません。
お二人にとって、これからどうしていく事を望んでいるのか・・?
という、二人にとっての歩み寄りの場所を見つける場所です。
そして、カウンセラーは、其のお話の中で
伝わりにくくなっている、お二人のフィルターを外してゆき
心が伝わりやすい会話を持てるようお手伝いをするものなのです。
念の為、夫婦カウンセリングについてお伝えしておきますね。
誰かの人生ではなく、誰かの為の人生でもなく
まる子さん自身の人生なのです・・・・・
どうか、あなた自身が、自分を好きになれるように
素敵な時間が送れるように、ご自身の心を見つめてくださいね。
応援しています・・・・