はるかさん、こんにちは、風早里美です。


＞自分の気持ちがわからなくて悩んでいます。
＞離婚したいのかしたくないのか。
＞主人に対して愛情はありません。
＞主人も、好きか嫌いかわからないと言っています。

はるかさんは、ご主人に愛情がないといっています。
しかし、実際にそう思っているかどうかは別です。
それは、ご主人も言葉通りではない可能性があります。


＞私には好きな人がいました。
＞不倫です。
＞でも妻子ある方で、結婚はもちろん出来ません。
＞それがわかった時から、
＞自分でもおかしいなと思うほど自信が無くなりました。

この事について自信がなくなったのは
はるかさん自身が、何に対してなのか
少しわからないところがあります。
ここでは、ご主人との関係や
現在の自分自身に対する全ての事へという事と
理解させていただきますね・・・・。


＞比べてしまったんです、主人は話し合いにはならない人。
＞嫌だと思ったら嫌、向き合おうともしてくれません、
＞だからお互い感情的になっていしまって、
＞しばらくしたら何も無かったかの様に。
＞そして何で怒ってたの？と聞くと
＞私が怒ってたからという感じ。
＞気に入らないと無視されるし。

はるかさん御夫婦の関係はボタンのかけ違いではないかと思います。
私が関わりを持たせていただいている
夫婦カウンセリングのご夫婦も、
こういった状態にある方がほとんどです。

ただし、根底に二人で何とかやり直したいと言う気持ちが強く
それを何とかして克服したいと考えられ
私へ依頼され、お二人の行き違いを整理してゆきます。
伝わりにくい癖を持った言葉を、最初は私が通訳となり
相手に伝えていく事からはじめてゆきます・・・

それらは、お二人が、今まで成育された時間の中に
夫々の癖を持っていて、それがお互いをわかりにくくしています。

ただ、気に入らないと無視される状況も、其の程度によりますが
無視と言うのは、とても人間にとって苦痛な事です。
そういった意味で、モラスハラスメントの状態だったかもしれないですね
はるかさんは、辛く寂しい時間を過ごされてきたのかもしれないですね。


不倫状態で、好きになった方は
ある意味で、一緒に暮らしていたわけではないと思うので
全て同じ条件で、ご主人と比べていた訳ではないかもしれないですね。

つまり、ご主人に対して得る事のできない暖かさや
向けてほしい愛情を、感情転移を不倫をされていた方にされ
求めていたのかもしれないです・・・・。
つまり、本当にほしいのはご主人からの愛情だったかもしれないです。

もちろん、意識上はそのように思われていなかったのですから
この書き込みを不快に感じられるかもしれないです。
しかし、人の心の中に無意識という層があり
其の中では、意識以外の心の動きが起こっています。
ですから、そんな部分もあったかもしれないということです・・・。


＞セックスもあまり無い人でした。
＞それも不満の一つで。
＞ただ、言葉は悪いですけど、
＞結婚前に噂では主人はレイパーだって聞いた事が有り、
＞Hな雑誌やビデオを見つけた事も有るし。。。
＞私にだけ？という不安も有りました。
＞その正反対が不倫の彼で。
＞こんな人もいるんだと思ったら、主人に愛情を持てなくなりました。

セックスレスは、パートナーに受け入れられていない感じがあり
夫婦関係を創っていく場合に、難しいところがあります。
ただ、ごめんなさいね・・・・
「レイバー」という言葉が、ネットでも検索したのですが
少しわかりませんでしたので、ここではコメントは避けておきます・・・。


＞そして、私の嫉妬・束縛・疑いから離婚を申し立てられ、
＞いつも納得しかけていた頃、主人から離婚の催促が無くなり、
＞自分の心の病気を治して気持ちがはっきりしてからでいいと言われ、
＞今この言葉に甘えていいのか、
＞それとも、もう前を向いて生きていくべきか、
＞自分の気持ちがわからなくなっています。

ここでの書き方ですと、はるかさんは
現在、心の病気を持っていらっしゃると言う事なのですね・・・


＞自分の心の病気を治して気持ちがはっきりしてからでいいと言われ、
＞今この言葉に甘えていいのか、
＞それとも、もう前を向いて生きていくべきか、

ここの部分を読ませていただくと、
ご主人の言葉に甘えたい････
これは、やり直すと言う事だけではないですが
もう少し時間がほしい････と言う深層を感じます。
また、それに躊躇しているのは
「～いくべき」という理性的なところですね。
あるがままのはるかさんを無視した、
理論的な選択肢であるように感じます。


＞もう両親も離婚という事で納得しているし、
＞今更グジグジ言えば、父はカッとなりやすい人なので、
＞怒るし、又心配もかけてしまう事となり、
＞もうどうしていいかわからず悩んでいます。

はるかさん・・・・
はるかさん自身の人生を決める時なのです。
其の選択をする時に、ご両親のそれも、
お父様の機嫌を損なう････と言う事を気にしている
そんな”はるかさん”自身を、どう思いますか・・・・？
少し考えてみられるといいと思います・・・


＞自分が自立してしっかり意見を持てればいいのですが、
＞主人に戻るのも怖い、この先一人で生きていくのも怖い、そしてどちらにも進めず
＞モヤモヤしている状態です。

ご主人に愛情がない・・・これは事実かどうか？
また、離婚をできないことは、経済力のなさなどの
ハード面の問題なのか・・・・？
世間体などの問題なのか・・・・？
其のあたりの整理がまだできていないようですね・・・・
意見を持っていたとしても、今の段階では
きっとご自身の意志に基づくよりも、周囲の方の意見や
外堀を埋められるように決めていかれる結論のように感じます。

あまりに多くのことを考えるあまり自分の心が見えなくなっているのでしょう。
お近くのカウンセラーによって少し整理されるといいと思いますよ。
その方が、いろいろな角度からの整理ができると思います。

また、どちらを選ばれても今の整理されていない段階での行動は
きっと後悔に繋がってしまうと思います。
ですから、今は時間をかけて
しっかりと考えられる環境を確保して下さい。

それは、ご主人に甘える事ではないと思います。
夫婦生活はワンサイドではなく双方に責任があり
継続も終了もするほうが、お互いの為だと思っています。
それは、はるかさんの為であり、ご主人の為でもあります。
二人の夫婦生活がどういったものであったか？
やり直しという前提がなくても、整理していく事で
これからの生活であったり・・・・、
これから出会うかもしれないパートナーに対して、
同じ過ちを繰り返すことをお二人が回避できます。

勿論、お二人が、もう一度お互いを見つめなおし
強い気持ちで、其の事と向け合えば
ボタンの掛け違いも、克服できる可能性はあると思います。


結婚よりも、離婚の方がパワーが必要だと思います。
離婚をする際には、「離婚」以外の選択肢がなくなってしまった時に
選択をしていくもののように、私は理解しています。

どうしようか・・・・？と迷っている間は
もう一方のパートナーであるご主人が、
それを急がない限り、時間をかけて結論を出してください。
それも、またひとつの縁のあり方であるように思います。
勿論、はるかさんが、
「一分でも一緒にいたくない」と思っていないことも前提です。

そんな状態の環境を手にいれられ、
今後の生活への経済力も含め、
はるかさん自身の親子関係や
あなた自身が「～したい」と、
本当にはどう思っているか考えてみてくださいね・・・・・
応援しています。