はじめまして「ｙｕ」さん、風早里美です。
ご質問を読ませて頂きました。

＞はじめまして。３７歳主婦です。夫婦問題についてご相談させてください。
＞私は過去浮気をしたことがあり主人も知っています。
＞その後も仲のいい涙芦木歡B今はいません。

＞そのときは主人にたいして悪いなと思いましたが、毎日抑斥淦、sexもしょっちゅう、
＞また甘えてくる主人に、うっとうしく感じるようになりました。
＞主人は私を調査してそれをしっていたようです。
＞携帯を盗み見したり調査したりする所がどうしても好きになれません。
＞喧嘩の度にその話がでて離婚話になります。
＞私は離婚したいのですが、
＞思春期の子供がおり影響を考えると踏み切れません。

離婚を考えていらっしゃるようですね・・・
思春期のお子さんへの影響も考え悩んでいらっしゃるご様子・・・
私自身も、離婚をする際に子供への影響
子供の受ける心の傷に対して、とても悩んだ時期があるので
そのお気持ちが、とても共感を持って読ませていただきました。

＞主人は私が自分を向いてくれない、自分の思い通りにしてくれない、
＞いわば私への愛情の裏返しが私を責めたてる言動になるのだとおもいます。
＞でも私は、主人に対する情はありますが、
＞女としてみられるのが嫌なんです。

このあたりの書き込みを読ませていただき
少し、ご主人を理解できるように思います。
ご主人は、妻に対して｢母親｣を求めている幼児性を
持っていらっしゃるように感じています。
しかし、浮気の過去がご主人を頑なにもしており
ｙｕさんが書かれているように愛情の裏返しとして
攻め立てる言動に繋がっていくのだと思います・・・
それは、ご主人の淋しさに違いないと思うのです・・・・・・・

＞主人とＳＥＸしたくないのですが、
＞夫婦である以上そうはいきませんね。
＞だからといってよそでＳＥＸをしているわけではありません。
＞今、好きな人はいますが、付き合ってはいませんし、
＞会ってもないし、連絡もしていません。
＞それと離婚問題とは別と考えています。

好きな方への思いがありながら
このような行動を取られている事は
ｙｕさん自身の、セルフコントロールなのかもしれませんし
それ以外に、何かのご事情があるのかもしれません・・・

ただ、ご主人とのＳＥＸについてそれを受け入れない事が
その方の存在がある為でない事は、
以下の文章から少し理解できるような気持ちがするのです。

＞また、保険の外交員の仕事を進められており私は挑戦したいと思っていますが、
＞主人は飲み屋と保険の仕事してる埖が一番最低女だ。
＞と言って、どうしてもやりたいなら出て行けといいます。
＞女はだまっぁ FIW$N8@$&$3$H$rJ9$$$F$m!*$H$$$$$^$9!#
＞そうすれば主人は満足かもしれませんが、私は一度しかない人生、
＞挑戦してみたいことをするのは間違ってるのでしょうか。
＞自分を押し殺して、家族を守るべきなんですか？

(バグが多いので、推察も含めてお答えします）
ご主人との生活の中で夫婦でありながら
yuさんがＳＥＸという距離感で、ご主人との関係が創れない事は
ご主人が、yuさんの存在や価値観を認めてくれない
・・・という考えてもたれている事に問題があるのではないでしょうか？
それは、お二人が結婚された時から
いろいろな時に、現れたご主人の資質だと思います。

それらに抑圧されたyuさんが、
自分自身、そのままの存在を認めてくれる相手を
外に求めた事は、倫理的に良い悪いは別として
とても理解できる事だと、私には思えるのです・・・・・・・
人は、人形のように生きることを強制されて生きていける人と
絶対に、他の何よりもそれだけは受け入れられない人がいると思うからです。
ｙｕさんは、きっと後者なのだと思います。

ご主人は、女性が一個の人間として主義を持ったり
主張をしたりする事を受け入れられないのかもしれません。
それは、ご主人が強いからではなく、逆に弱いからなのだと思います。
それは、妻が力を持つことへの抵抗であり
力を持つことは自分で歩く事に繋がり、自分(ご主人）から離れていく
力を付ける事に他ならないと思っているからだと思います。

＞主人は飲み屋と保険の仕事してる埖が一番最低女だ。
＞と言って、どうしてもやりたいなら出て行けといいます。

この一文に、ご主人の大きなる誤解があると思います。
「保険勧誘」という仕事に対して、情に絡めるとか
女性の武器を使って･･･などという捕らえ方をされる方が
未だ多い事に、驚かされる時があります。

ご主人の過去の経験の中にそういった経験があるのか
育った環境の中で、女性の社会進出がそういった捕らえ方をされ
「職業婦人」＝「性的な匂い」という認識を植えつけられているのかもしれません。
ですから、ｙｕさんに離婚への力を付けさせたくない・・・
それだけの理由で、この言葉がご主人から出ていないとも言えるのです。


そして、私も存じ上げている女性にも
この業界において仕事をされている方がいますが
現在では、ファイナンシャルプランナー等という資格とともに
しっかりとしたシステムの中で形成されている仕事だと思います。

しかし、だからこそ簡単な仕事ではなく
また、ご主人が言われるような社会的な誤解もあり
職業として、選ばれる方が減りつつあると伺っています。
ですから、就職は比較的出来易いと思いますが
ノルマを含めて、現実としてその仕事を人脈を全て終えた後でまで
継続していくという事は、本当に厳しいという職業だと思います。

＞そうすれば主人は満足かもしれませんが、私は一度しかない人生、
＞挑戦してみたいことをするのは間違ってるのでしょうか。
＞自分を押し殺して、家族を守るべきなんですか？

yuさん自身が、抵抗を持たれているように
自分を押し殺して、家族を守る・・・この事についてなのですが・・・。
こういった発想に対して、抵抗がない方であれば
どこかで消化し、生きていけると思います。
家族を守るという事に徹して、生きていけるのですから
家族の方も、不穏な空気を家庭に感じないで生きていけるでしょう。

しかし、例えば、未消化のまま自分を押し殺して生活すれば
自分自身の我慢が限界を超え見返りを求めたくなると思います。
それは、子供が成長し巣立っていこうとしている時に
子供の存在の為に我慢してきたとすれば、その旅立ちに
一人取り残される淋しさを覚え、無意識でありながら
子供の自立を阻止してしまい、
身近においておきたいという行動になったりします。
ですから、家族の為に「許せる」範囲であれば
自分を抑えて行動する事も大切ですが
家族の為に「我慢」した行動であれば
歪が出ることを避ける為にも、
家族の為にこそ、「我慢」の部分を軽減しなければなりません。

ですからyuさんは、yuさんのお気持ちを大切にされる事は
とても意味あることだと思います。
ただ、もっと大切な事は、それらを、どのタイミングで
どの順番で選んでいくかということだと思います。


例えば、そのお仕事に着かれること・・・
以前の浮気もあり、ご主人にとっては受け入れがたいことなのでしょう・・・
しかし、それを離婚と引き換えに手に入れたとしても
思春期のお子さんたちとの生活を踏まえたうえで
現実として生活していく事は難しいと、思われます。
そうであれば、今の生活と就職を共存させていく事が
まず、大切な事だと思います。

その為には、望むと望まないとに拘わらず
結果として、経済的に擁護されているご主人に
諦めないで、仕事に就くことを主張し続けてみてください。
そして、ご主人に認識を少しでも軽減する事も含めて
保険の仕事を薦めてくださっている方からも説明していただくなどし、
客観的な安心感をご主人に与えてあげてください。

ただし、これをご「主人に為」に行動していると思うと
ｙｕさんの中に、抵抗感があるかと思います。
あくまで、これらはｙｕさんが、居心地のよい場所を手に入れ
思春期のお子さんたちとの、時間を守ると位置づけられると
抵抗を低くする事ができると思います・・・・

それらの、仕事としての社会参加を含めて行動される事で
現実として、「出来る事」と「出来ない事」が整理されてきます。
そして、それらに良い形でエネルギーを注ぎ時間をかけてみては如何でしょう？
そういった行動をし、現実を手に入れていく度に
いろいろな角度から見えてくることもあると思いますし
お子さんの年齢も、思春期を超えていくのではないでしょうか・・・？


今の生活の全てを我慢する必要はありません。
それは、yuさんが、yuさんとして生きることを認めないことなのだとすれば。
yuさんが、yuさんとして生きてゆきたい・・・それは自然な事です・・・
ご主人との関係に対しても、
yuさんは｢私は私でありたい」と主張していいのではないかと思います・・・・・

仕事にしても、離婚を選択しないのであれば
理解してくれるように、最大限の努力をした方がいいでしょう・・・
しかし、それでも理解が得られない時には、
出て行かれることなく、始めてみてもいいような気がします・・・
ご主人は、ご主人なりに｢人形ではないｙｕさん」を認めざるを得ないと思います。

そして、怒りにしても抵抗にしてもご主人からのリアクションや
ｙｕさん自身の社会経験からくる、現実としての情報を手に入れ
それ以降の行動を決めていかれてはどうですか？
その時の，ｙｕさんは、きっと今以上に
いろいろな面で成長されていると思いますし
その時点でのｙｕさんの選択は、
現在の選択よりもより良い選択ができるように思っています。


後半は、「カウンセリング」というよりも
「コーチング」のような、お答えをさせて頂いたように思います。
限られた情報でもあり、不快に思われるところがあればご容赦下さい。

面談をさせて頂いている状況ではないこともあり
情報が少ない中での、お答えをさせて頂きましたので
ｙｕさんの場所に、しっかりと持ち帰って今後の参考にしていただければ幸いです。
お子さんの事も含め、ご主人との関係、仕事との関わりなど
いろいろな事のリアクションは、ｙｕさんが受け止めなければならないのですから・・・

ただ、少しでも自分自身の人生として後悔のない人生を送る事と
周囲の影響を受ける方々の幸せが、
出来れば歩み寄りをみせ創りあう事で、共存していかれる事を願っています。


人間は、幸せになる為に生まれてきたと私は思います。
しかし、ひとりで幸せになれることは難しいことだと思います・・・・
「自分の幸せ」と、「周囲の幸せ」のバランスが取れることが
一番、幸せに感じる事が出来るように私は思っています・・・・・
自分を必要以上に抑える必要はありませんが
「方法」と｢タイミング」を考えるだけでも、
結果は大きな違いが出てくると思います・・・・・・

応援していますね・・・・