HOME > セラピールーム > メールカウンセリング事例集 > その他のお悩み > 2001/11/14
シングルままさん
はじめまして!私は33歳の主婦です。今とても自分の気持を
聞いてほしいのですがYんで、誰にも
相談できないくらい落ち込んでd魔燻閧ノ付かない状態ですが
精神的にまいっていて 何が言いたいのか説明がへたな私でも
相談できるでしょうか?(原文のまま)
シングルままさん、はじめまして。
>精神的にまいっていて
という事を書かれています。
きっと辛い状況でいらっしゃるのだと思います。
身体症状はでていませんか・・・?
>相談できないくらい落ち込んで
とも書かれていますね。
何もしたくないほどに、ダメージが大きい状態なのでしょう・・・・・
何に対しても意欲的になれない・・・・そんな状態なのでしょうか?
カウンセリングにいらっしゃる方は、
シングルままさんのように自分の気持ちが整理できなかったり、
「相談できない」・・・いいえ「生きる」意欲さえ
なくしてしまっている方がとても多いのです・・・・・・・
>精神的にまいっていて 何が言いたいのか説明がへたな私でも
>相談できるでしょうか?
カウンセリングとは、シングル・ままさんのように
心が整理されていない方性質の為のものなのです。
「何が言いたいのかわからない」
これは多くの情報が一度に思考に流れ込み
または蓄積されて、自分ひとりでは整理できなくなっている状態です。
ですから、その心の中でもつれてしまっている糸を
ほぐして、整理していくことが大切です。
そして、それらの中から、必要な情報を取り出し
自分自身が本当に望んでいる方向性に歩き始める為の「方法」を
一緒に考えていく事がカウンセリングなのです。
そこで、御心配されている「説明する事に自信がない」という事ですが
それは、とても逆にシンプルな状況とも言えるので。
と言うのは、「説明に自信を持っている」方の場合、
その方のフィルターを通して語っていただくわけで、
その「説明」の中にその方の“質”がとても反映されているのです。
ですから、本当はとても大切な事柄を、
御本人は無意識なのですが取り上げなかったり
逆に、御本人のこだわった部分を大きく捉えられていたりします。
それ自体は、その方の個性や考え方を理解する上でとても大切な事です。
しかし「協力作業」として、カウンセリングを進めていく場合は
大きな「回り道」をしてしまう事は、よくあることなのです。
確かに、自分の気持ちは整理できていて
「気づき」もあり、「どうしたいか」もわかっている・・・・
でも、「行動できない」「動けない」という方がいます。
そのような方には、そのような対応をします・・・・
そして、シングルままさんのように、
「何から説明したらいいのか?わからない・・・」
という方には、
貴方が「何を感じ」「何を考えて」「どうしたいのか」を
少し時間がかかるかもしれませんが、
ゆっくりと一緒に考えていくスタンスで関わる事になると思います。
ただ、とても大切な事は
>とても自分の気持を聞いてほしいのですが
という、あなたの気持ちの強さだけなのです。
あなたの「伝えたい」気持ちを、きっと関わりを持つカウンセラーは
感じ取ってくれると思いますよ・・・・・・
私にも、「苦しい」「辛い」「吐き出したい」「私をわかって欲しい」
そんなあなたのメッセージが、この頂いた投稿の中から伝わってきます。
身体症状がでる前に、どうか良いカウンセラーと出会われ
あなた自身が何を考え、何をしたいのか整理をされるといいと思います。
メールや電話ではなく、身近な場所でカウンセラーを探され、
お互いにとって情報量の多い「面談」をされるといいと思います。
身体症状(不眠、食欲不振など)がでる前でしたら、
「心の整理」も比較的スムーズだと思います・・・・・
少しでも『心』が元気になられますように
応援しています・・・