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カズさん・・・バイト時代の窃盗で罪悪感に苦しむ(代償行為の薦め)

 

2011年5月16日 カズさんからご質問を頂きました。

 

*** ハンドルネーム ***
カズ

 

*** ご相談の内容 ***


こんにちは、カズです。


過去にスーパーのアルバイトをしていた時に

常習的に在庫の商品を食べたり持ち帰っていました。

 

現在そのことを思い出してどうしたらいいか罪悪感に苦しんでいます。

反省しています。

スーパーに行き謝りたい気持ちもあるけど、

今になって行っても逆に迷惑になるかと思っています 。



【お返事】

 

カズさん、風早里美です。

以前にも、同様の書き込みを頂いたようです。

きっと、どうしていいのか分からず、

再度、書き込んでくださったのですね。

 

多くの方が辛く長い文章を書き込んでくださっても

なかなかお返事が書けないのが申し訳ないのですが

短文であるカズさんに

お返事を書こうと思ったのは以下のような理由です。

 

カズさんのように、過去の過ちに対して悩んでいる方々に

「代償行為」という方法をお伝えし、

心を癒して頂きたいと思い、お返事をする事にしたのです。

 

 

カズさんも書かれているように、過去の過ちを謝罪に行かれても

現在の店長や担当者も困ってしまう事も現実だと思います。

軽犯罪の窃盗である場合、個人商店であれば

カズさんの謝罪を受け止め赦す事も、ありえると思います。

 

ただ、スーパーと言う組織の場合は

個人の次元で事を終わらせるといっても不備がある場合があります。

もしかしたら、本社に問い合わせる等の手間をかけたり

当時の管理者の管理ミスという位置づけになってしまう可能性も大きいのです。

 

カズさんは罪悪感を大きく持たれています。

そして、だからこそ、後悔をし今後の人生で、

「不正をしない」という、決意もしていらっしゃるのだと思います。

 

大切な事は、この事を反省し今後のカズさんの人生を

正直に誠実に生きていかれることではないでしょか?

 

それでも拭えない罪悪感を持たれ苦しんでいるのですね。

きっと、これからの人生で悪い結果が出る度に

この過去の過ちのせいで

起きた事のように錯覚する可能性もあるでしょう。

だからこそ、ちゃんと謝罪したいのだと思います。

 

 

そこで、少しでも心の荷物を軽減する為に、して頂きたい事があります。

心当たりのある過ちの金額に、ご自身の謝罪の金額をプラスし

それを返済するのです・・・・・・、ただし「スーパー」にではなく。

 

それは神社でもいいし、コンビニのカンパ箱でも良いです。

今は東北の震災に向けての振込みでも、いいと思います。

 

謝罪の言葉は・・・、

神様や仏様などに手を合わせ

「二度としない」という言葉と共に言われると良いと思います。

 

 

こういった「セレモニー(儀式)」をする事で心を開放し

さも「謝罪が終わった」ような錯覚を心にさせてあげる事が大切です。

そして二度と、このような過ちを起こさないように心がけ

誠実に、これからの人生を生きていくことです。

 

追加して、社会や周囲に向けて何かプラスの関りを心がけ

人生全体としてプラス・マイナスが「0」、または少しプラスとなるように

これからの人生を、心がけながら生きていくことです。

 

 

こういった「セレモニー」は、カウンセリングの現場でも行なわれます。

例えば、ご両親に対して伝えたい事、理解し合いたい事があり

ご両親のご協力が頂ければ、家族カウンセリングの場で終わらせます。

 

 

しかし、相手である親御さんが亡くなっている場合もあり

そういった場合には、クライアントの方に別のアプローチをかけます。

何度も何度も心にフィットする手紙を書いて頂き

その手紙を、お墓の前で読み、伝え、そしてそれを焼いて

空に煙として親御さんに届ける・・・そのような、セレモニーもあります。

 

心は不思議なもので、「たかが・・・」のセレモニーなのですが

時によっては、「されど・・・」の結果を生む事があります。

一度、ご自身の状況の中で考えてみて行動される事をお勧めします。

 

行動されたとしても、罪悪感・不安感が大きい時には

医師ではないので診断は出来ませんが

強迫神経症の可能性もありますので

医療機関を受診されると良いと思います。

 

少しでも心穏やかに、これからの人生を送ってください・・・

心から、応援しています。

 

  年 月 日お返事を頂きました。

 

*** ご相談の内容 ***

 

 

 

<お返事>

 

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