「ようこさん」こんにちは。

いろいろな身体症状がでていらっしゃるようで
とても辛いようですね・・・・・・・。

すでに心療内科にもかかっていらっしゃるご様子ですね。
残念ながら、ここに書かれている内容だけでは、
私としては明確にお答えできないと思います。
ただ、私の「思う事」として、少し書かせていただく事で
何かを受け止めていただければ嬉しく思います。


＞質問ですが、胸の当りに感じる灼熱感があります。先生は、
＞これ以上耐えられない時に、自己防衛の為に、発生する。
＞と、おっしゃいましたがヒリヒリ感が、たまりません。
＞なにか、解決方法は、ありますか？

ようこさんは、「聖痕」（せいこん）という言葉を聞かれたことがありますか？
それは、キリスト教の熱心な信者が、
キリストが受けた十字架に貼り付けられた時の
状況と同じ傷が、自分の身体に現れるといった現象です。
釘で打ち付けられた後が手のひらや足の甲に
「あざ」のようにでる場合もありますし、
実際に血が滴るという現象も報告されています。

私は無宗教ですが、何をお伝えしたいかというと
精神的なものと身体は一体だという事をお伝えしたいのです。
悲しみや、怒りなどの『心の状態』も身体の現象として、
脳内物質やホルモンの状態が大きく関わってきます。
喜びも、快感物質のドーパミンが放出された状態です。
身体の中に心の動きもあるといっても過言ではありません・・・・。
よく知られている事は、「笑う」という行為(心のあり方）によって
免疫力としてのＮＫ細胞（ナチュラルキラー細胞）が増殖する事は、
事実としてすでに定着しています。
そういった意味で聖痕は痛烈な『自己暗示』の結果だといわれています。


ようこさんのおかれた状態がどういったものか、
何も書かれておりませんので推察する事も出来ませんが、
この痛みそのものは、心の病として出ている症状の一つであろうと私も思います。

ひりひり感という現実の痛みを伴っているご様子ですね・・・・・
診療内科医の方は、この説明だけで、どういった対応も
きっとされていないので、この休憩室へおいてくださったのだと思います。
投薬だけでなく、是非その心療内科で、カウンセリングを受けてください。
ひりひり感として灼熱感が現れている、本当の意味を知るためにも
貴方があなた自身をもっと知る事が大切だと思います。


その関わったカウンセラーによって会話としてもつれた心を
丁寧にほぐしていくのがいいのか・・・・・
または催眠療法などを併用していくのが有効なのか・・・・
その方向性は違うと思います。
聖痕は、強烈な「自己暗示」の現象だと言われています。
そういった意味で貴方の症状が起きているのだとすれば
催眠療法は有効ではないかとも私は思います・・・・・・。
すべてが改善するとは断言できませんが、
その痛みに対しても、何らかの変調はあると思います。


＞それと、夫と、話すと声がかすれて出なくなります。
＞夫は、演技をしているといますが、これは、どう言った事でしょうか？

私はこの部分を読ませて頂き、ある事を考えています。
それは、今のようこさんの状態が、
ご主人に直接の原因があるのではないかという事です。

または、今までの育った人生の中の学習として、
拒否反応や、緊張感の出てしまう相手とご主人の言動を
ダブらせている場合が考えられると思います。

自分で気付いていない中にも、ようこさんの中の無意識な心に
多くの記憶が隠れています・・・・・・・・・。
ご主人に対して「そうではない・・・・」と思われるかもしれませんが
一度『もしかして何かがあるかもしれない・・・』と考え、
自分の心の深層を覗いてみると、何かの『気付き』があるかもしれません。

身体は心の状態を意識などより、よほど正直に自分自身に教えてくれます。
どうか、その身体の語りかけている言葉に、素直に耳を傾けてください。
きっと、何かの意味を見つけることが出来ると思います。

身体症状はとてもお辛いと思います。
出来るだけ早く、回復されるように願っています。
心療内科の方も、投薬知識も大切ですが貴方とのマッチングも大切です。
いろいろな方がいらっしゃいますので、ようこさんにとって、
理解できるように説明をしてくださる方であったり
少しでも、貴方にとって心が楽になれるような
関わりをしてくださる方と出会って頂きたいと思っています。
応援してますね・・・・・・。