仮面うつ病のご主人に対して
ミセスＫさんが悩んでいらっしゃるようです

大変長い時間、夫婦関係においてセックスレスを含め
悩み､対応していらしたのでしょう
時に「愛されていないのでは？」という
自己否定に陥ったりしたこともあったのでしょう

とても長く辛い時期を送っていらしたのですね

それでも、私はミセスＫさんが
２５年経ったご主人を今でもなお
「恋心を抱いている」と表現されているところに
大変感動を覚えました

そのお気持ちこそが
あなた自身の求めている方法の
根底にあるべき感情だとお伝えしますね・・・・・


そこで､ご主人との関係の事ですが
これだけ長期化しており､又結婚当初辛そうだということは
仮面うつ病というよりも
「感情失調症」という部類に入るかもしれません

これは、家庭内の根深い葛藤や
職場内での解決困難な問題などがある場合が多いようです
育った環境(生育暦）においてＡＣ(アダルトチルドレン）として
心にトラウマを持っているが多いようです
そして、これ自体がその方の性格の一部と
なっている場合も多く見受けられます

ですから心がけとすれば周囲が自分に対して
全てを受け入れてくれているような言葉かけが大切です

身体症状など何度も口にしても
それを否定したり、「又か･･･」という感情を
できるだけ持たないようにして
時間の許す限りでその辛さをわかって
一緒に受け止めてあげるような言葉かけをしてください
ご主人の場合､根底に自己否定的な要素が
多いように思います

勿論、身体症状の「不眠」や「疲労感」などが
あなたの目から見て強くなってきた時には
病院を訪れ､睡眠薬などを処方していただき
薬物療法からも治療も必要だと思います


しかし､今のご質問の限りでは
ミセスＫさんのお気持ちを前提にした
意識された行動をとられることで
改善する方向もあるのではないかと思っています

あなたの気持ちにこたえられないこと自体も
ご主人にとっては、真面目てあるがゆえに
「申し訳なさ」のひとつにもなっています


ですから、ミセスＫさん
ここは、もう惚れた弱みです
２５年間一緒に生活してきて
愛されているけれど、それが表現できないだけ・・・

「私は間違いなく愛されている」と
信じるところから始まると思いますよ・・・

まず自己暗示をしてください
今は落ち着かれているとの事ですが
あなた自身も、ナーバスになった時間が
あったのですね・・・・・・

どうか、鏡を見ながら
「私は愛されている・・・」と自分に教えてあげてください
ご自身を肯定してあげてください
それがご主人自身の肯定に繋がります
それが､私の一つ目の提案です


二つ目の提案は「ストローク」です

照れくさくてもいいですから
プラスのストローク(働きかけ）として
ご主人に、誉め言葉など肯定的な言葉のシャワーを
いっぱい浴びせてあげてください・・・・(言葉のストローク）

そして､膝の痛みや肩こりなどに対して
揉み解してあげてください

上手でなくてもいいのです
あなたのご主人の好きな気持ち
一緒に何かしたり､そこにいて
存在を感じているだけで嬉しい気持ちを
身体で感じていただいてください(身体的ストローク)


セックスレスも含めて辛いお気持ち
それ自体の改善に繋がるかどうかわかりませんが
あなた自身が変わること
「愛されている」とご主人を信じることから
全ては始まるように思います

焦らないで少しずつ・・・
少しずつ､自分とご主人を信じて・・・

応援しています
頑張ってくださいね